2022.6.29
先日、テレビ番組で芸能人の空き家問題が取り沙汰されていました。
平成30年の時点で日本の空き家の数は846万戸にのぼり、大きな社会問題になっています。
相続の場面では、親の遺した不動産が空き家になるケースが多く、相続不動産の処分は相続人の負担となることがあります。
空き家の売却については、古い建物の取壊し費用などが売買代金に比べて高額になることがあり、なかなか売却に踏み切れずに空き家のまま放置される事が多いようです。
相続した家屋を売却する場合、一定の要件のもと、税制面の優遇が受けられたり、逆に相続対象の不動産を相続せずに放置していると罰則があるなど、不動産を放置しておくとデメリットが多くなりますので、空き家を相続する場合は注意が必要です。
2024.6.28
遺言書の重要性
金融機関の解約・名義変更や不動産の名義変更等、相続の手続を行う際は相続人全員で遺産分割協議を行う必要があります。 具体的には、金融機関に提出する「相続届」、遺産分割協議書への署名や実印の捺印などが必要なのですが、相続人の数が多い場合や、不明な相続人がいる場合、又は相続人同士の関係…
2024.5.30
樺太の戸籍
相続人を確定するためには、故人の生まれてから亡くなるまでの全ての戸籍謄本を確認する必要がありますが、本籍地を樺太に置いておられた方については戸籍の収集ができないケースがあります。 ただ、以下の村の戸籍については一部戸籍簿が外務省にて保管されているとのことです。 大泊郡知床村 戸籍…
2024.4.30
令和5年度行政書士試験3
令和5年度行政書士試験結果につき、行政書士研究センターホームページに詳細が掲載されています。 令和5年度は大阪府で受験した3,907名の内、14.59%にあたる570名、全国でも受験者数46,991名の内13.98%にあたる6,571名が新たに合格されています。 行政書士試験は、…