2022.6.29
先日、テレビ番組で芸能人の空き家問題が取り沙汰されていました。
平成30年の時点で日本の空き家の数は846万戸にのぼり、大きな社会問題になっています。
相続の場面では、親の遺した不動産が空き家になるケースが多く、相続不動産の処分は相続人の負担となることがあります。
空き家の売却については、古い建物の取壊し費用などが売買代金に比べて高額になることがあり、なかなか売却に踏み切れずに空き家のまま放置される事が多いようです。
相続した家屋を売却する場合、一定の要件のもと、税制面の優遇が受けられたり、逆に相続対象の不動産を相続せずに放置していると罰則があるなど、不動産を放置しておくとデメリットが多くなりますので、空き家を相続する場合は注意が必要です。
2024.9.30
名寄帳
故人が不動産を所有していた場合、その不動産は相続の対象となります。 どこにどのような不動産を持っているのか確認するときは、毎年役所から送られてくる固定資産税の課税明細書を確認するか、お手持ちの権利書を確認することになります。 ただ、不動産によっては、固定資産税などの税金が課されて…
2024.8.31
不動産の照会
不動産の相続手続をする際、故人が所有している不動産がどれだけあるのか、正確に把握することが重要になります。 毎年役所から送られてくる「固定資産税・都市計画税納税通知書」を確認すると、課税されている不動産は記載されています。しかし、課税の対象になっていない不動産は記載されていない為…
2024.7.29
住宅ローンの相続
相続財産に不動産がある時、住宅ローンの支払いが残っている場合があります。 多くの場合、住宅ローンの契約時に「団体信用生命保険」に加入していますので、「団体信用生命保険」がおりる場合は亡くなった時点で住宅ローンの残債務が無くなります。 住宅ローンが残っている場合は、お支払いの金融機…