アシスト合同事務所

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2024.9.30

名寄帳

故人が不動産を所有していた場合、その不動産は相続の対象となります。

どこにどのような不動産を持っているのか確認するときは、毎年役所から送られてくる固定資産税の課税明細書を確認するか、お手持ちの権利書を確認することになります。

ただ、不動産によっては、固定資産税などの税金が課されていないものもあるため、固定資産税の課税明細書にすべての不動産が記載されていないことがあります。

その為、市役所にて「名寄帳」を取得し、課税されていない不動産を確認することが重要です。

ただし、「名寄帳」は、請求する市や町の中の不動産のみしか記載されませんので、例えば市境に不動産を複数お持ちの場合などは、念のため隣の市にも「名寄帳」の請求をしておくことをお勧めします。

寺﨑祐介

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