2024.2.28
令和6年3月1日より、戸籍等の広域交付制度が始まります。
これまで、本籍地の役所でしか取得できなかった戸籍謄本が、本籍地以外の役所でも取得できるようになるため、相続などで戸籍を収集する際に大変便利になります。
取得できる戸籍は、戸籍謄本や除籍謄本、改製原戸籍謄本も含まれますが、戸籍の内容が一部しか記載されていない一部証明や戸籍抄本は取得できません。
また、本人と配偶者、直系尊属、直系卑属の戸籍は取得できますが、兄弟姉妹の戸籍は取得できませんので注意が必要です。
相続において、ご兄弟が相続人である場合は行政書士等の専門家に相続人確定を依頼することをお勧めします。
2025.4.30
預貯金口座付番制度
相続手続きの際、故人がどこの銀行と取引をしていたかわからないことがあります。 これまでは、可能性のある銀行を1つ1つ確認していくしか方法がありませんでしたが、2025年4月1日からマイナンバーと金融機関の預貯金口座とを紐づける「預貯金口座附番制度」が拡充され、相続時に1つの金融機…
2025.3.31
年度替わり
令和7年ももう4分の1が終わってしまいました。 明日からは4月、令和7年度がはじまります。相続の手続きにおいては、例えば不動産の名義変更をする際の固定資産税評価額などは、明日から令和7年度の価格を参考にすることになります。令和7年度の固定資産税評価額は、明日より発送される固定資産…
2025.2.28
戸籍にフリガナが記載されます
令和7年5月27日より、戸籍法(昭和22年法律第224号)の一部改正を含む「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の一部を改正する法律」が施行されます。 これにより、戸籍にフリガナが記載されることになります。 この制度が始まると、役所から戸籍に記載す…