アシスト合同事務所

スタッフブログ

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2025.4.30

預貯金口座付番制度

相続手続きの際、故人がどこの銀行と取引をしていたかわからないことがあります。

これまでは、可能性のある銀行を1つ1つ確認していくしか方法がありませんでしたが、2025年4月1日からマイナンバーと金融機関の預貯金口座とを紐づける「預貯金口座附番制度」が拡充され、相続時に1つの金融機関の窓口で紐づけされているすべての金融機関口座の照会ができるようになりました。

ただ、この制度を利用するには故人が生前にマイナンバーと金融機関の紐づけを行っていることが必要になるため、この制度を利用して相続人が故人の口座を確認できるようになるのは、もう少し先になりそうです。

 

寺﨑祐介

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寺﨑祐介