2015.2.25
亡くなられた方の不動産資産に共有の私道があることがあります。
一団の土地を分筆・分譲し、公道へ出るための共有地の場合、登記簿上公衆用道路と表示され、評価証明書上は評価額の記載がないことがあります。
不動産名義変更の際は登記所に登録免許税を納付しますが、当該の価格0(ゼロ)円の土地も価額を算出する必要があります。
『固定資産評価格のないものについては,近傍類似の土地の固定資産評価格を参考として定める額。ただし,公衆用道路については,近傍宅地の価格の100分の30に相当する価格を認定基準とする。』
との取り扱いもあります。
不動産名義変更の際には、公道へ出るための前面道路(私道)の共有持分の相続もお忘れなく。
行政書士法人アシスト合同法務事務所後藤正義
2024.7.10
エクセル、ワードにはそれぞれ適した使い方があります。
先日、「エクセル方眼紙で文書を作るのはやめなさい ~「他人の後始末」で、もうだれも苦しまない資料作成の新常識」 という本を読みました。 この本の内容は以下の通りで、 ・見栄えのためによく使うセルの結合 ・表が含まれる文書なので思わずエクセルで作成してしまう文書(表に計算式はありま…
2024.5.30
デジタル資産の相続
デジタル資産の相続 paypayの場合 paypay残高利用規約に以下のように規定されています。 第5条 権利義務などの譲渡の禁止および相続 PayPay残高アカウントに関する契約上の地位およびこれにより生じる権利義務の全部または一部は、利用者に帰属し、利用者は、これらの権利を第…
2024.2.20
確定申告書 様式変更
確定申告書の様式が変更となりました。 売上先などの相手先に住所を書く代わりにインボイス登録番号を書くようになりました。