2013.7.30
固定資産の節税
固定資産では、身近で使える制度が三つあります。
少額減価償却資産
取得価額が10万円未満の場合、すべて経費処理ができます。
一括償却資産
取得価額が20万円未満の場合、3年で償却できます。
3年は長いと思われるかもしれませんが、事業年度の末日に取得しても3年です。小数に直すと、0.333・・・
もし、償却率が1.000(つまり100%です。)の固定資産があるとします。100%経費となるわけですが、事業年度の最終月に取得すれば、1.000×1/12=0.0833となってしまいます。
3年で償却というのは実は大きいのです。しかも、上記の2つの制度を適用した固定資産については、償却資産に対する固定資産税がかかりません。
少額の減価償却資産
会社が中小法人の場合は、30万円未満まで、すべて経費にする事ができます。ただし、一事業年度において300万円までとなっています。
上記の10万円未満や30万円未満は、会社の経理が税抜きならば、税抜き金額で、税込経理ならば、税込金額で判定します。税抜き経理を採用している会社のほうが、高額な資産を経費にする事ができるという事となっています。
2024.7.10
エクセル、ワードにはそれぞれ適した使い方があります。
先日、「エクセル方眼紙で文書を作るのはやめなさい ~「他人の後始末」で、もうだれも苦しまない資料作成の新常識」 という本を読みました。 この本の内容は以下の通りで、 ・見栄えのためによく使うセルの結合 ・表が含まれる文書なので思わずエクセルで作成してしまう文書(表に計算式はありま…
2024.5.30
デジタル資産の相続
デジタル資産の相続 paypayの場合 paypay残高利用規約に以下のように規定されています。 第5条 権利義務などの譲渡の禁止および相続 PayPay残高アカウントに関する契約上の地位およびこれにより生じる権利義務の全部または一部は、利用者に帰属し、利用者は、これらの権利を第…
2024.2.20
確定申告書 様式変更
確定申告書の様式が変更となりました。 売上先などの相手先に住所を書く代わりにインボイス登録番号を書くようになりました。