2014.12.20
遺族基礎年金
遺族基礎年金は、国民年金の加入中、またはやめた後でも年金を受ける資格が ある人が亡くなったときに、その人によって生計を維持されていた「子のある夫」、 「子のある妻」、または「子」に支給されます。 (この場合の子とは、18歳到達年度末までの子、または障害をもつ20歳未満の子 のこと…
2014.12.17
自動車の相続について
車の名義人が死亡した場合などに、その車を譲渡する場合、廃車する場合などはいったん相続手続きをいったん行って、それから、誰か他の人に自動車を譲渡するとか、廃車するなどの手続きを行う事になります。 車の名義人が死亡した時点で、その自動車は、その家族など相続人の共有となるので、車が廃車…
2014.12.5
軍歴証明書
日本における軍歴証明書は、主に満州事変以後に従軍した陸軍・海軍の元将兵について記録した文書であり、主に恩給や保障を受ける際の証明などを目的として本人または3親等以内の親族に対して発行している。 書面の内容は、氏名、官職、叙位叙勲以下、招集時期、出航した港、配属、任官、進級、従軍記…
2014.11.24
秘密証書遺言
秘密証書遺言は、遺言の存在は明確にしつつも、その内容については秘密にできる遺言です。まず、遺言書を作成し、封印、証人二人とともに公証人の面前で、自分の遺言書である旨等を申述します。しかし、内容については公証人が関与しないため、法定内容について争いになる可能性もあります。 …
2014.11.16
任意後見監督人
家庭裁判所は,任意後見契約が登記されている場合において,精神上の障害(認知症,知的障害,精神障害など)によって,本人の判断能力が不十分な状況にあるときは任意後見監督人を選任することができます。任意後見監督人の選任により,任意後見契約の効力が生じ,契約で定められた任意後見人が,任意…
2014.11.8
遺産分割調停
被相続人が亡くなり,その遺産の分割について相続人の間で話合いがつかない場合には家庭裁判所の遺産分割の調停又は審判の手続を利用することができます。調停手続を利用する場合は,遺産分割調停事件として申し立てます。この調停は,相続人のうちの1人もしくは何人かが他の相続人全員を相手方として…
2014.11.3
遺産分割
遺産の分割方法には、現物分割、代償分割及び換価分割の3種類の方法があります。それらの内容は次のとおりです。 (1)現物分割……遺産そのものを各相続人がそれぞれ取得する方法 (2)代償分割……一部の相続人が財産の現物を取得する代わりに、他の相続人に対して債務を負担する(金銭等を支払…
2014.10.25
ねんきん定期便
ねんきん定期便とは、社会保険庁が2009年4月から実施した公的年金の保険料納付実績や将来受給できる年金額の見込みなど年金に関わる個人情報を、国民年金・厚生年金保険の被保険者に郵便で発送する通知書のことである。 2010年からは社会保険庁の廃止に伴い、「ねんきん定期便」を含む同庁の…
2014.10.11
離縁調停
離縁調停について 感情的な対立や財産上の紛争などが原因となり養親と養子との関係が悪くなった場合など,養親と養子との話合いがまとまれば,市町村長に離縁の届出を出すことにより,養子縁組関係は解消することになります。しかし,養親と養子の間での話し合いがまとまらない場合や話し合いができな…
2014.10.5
日本人と外国人との養子縁組
日本人が外国人を養子にする場合 1 日本で縁組する場合には、成立要件及び方式の準拠法は日本法となりますので、戸籍に縁組成立の届け出をします。 2 外国でその国の方式によって縁組を成立させた場合には、縁組成立日より3ヶ月以内に戸籍に報告の届け出をしなければなりません。 この際に外…