2022.10.13
国民健康保険料と国民健康保険税の違いは、保険者(市区町村)が世帯主から費用を徴収する際の根拠法令の違いによるものです。
(国民健康保険料は「国民健康保険法」、国民健康保険税は「地方税」)
単に徴収方式が違うだけで、どちらも保険給付の内容は変わりません。
保険料と保険税では徴収する時効や差し押さえに違いがあります。
徴収権の消滅時効 保険料は2年、保険税は5年
差押えの優先順位 保険料は国税・地方税の次、保険税は国税・地方税と同順位
などの違いがあり、自治体にとっては「保険税方式」の方が有利となります。
また、保険税では、遡求期間は3年ありますが、保険料では2年となっています。
2025.6.20
キャンセル料と消費税
キャンセル料には解約に伴う事務手数料とするものと、解約に伴い生じる逸失利益(本来は得られるはずだった儲け)に対する損害賠償金とするものがあります。 解約手続などの事務手続きを行う役務の提供に対する対価と考えられるキャンセル料は、課税の対象となります。 ホテルや飲食店のキャンセル料…
2025.5.20
単発バイトの源泉徴収
「源泉徴収税額表」に基づいて源泉徴収が行われます。源泉徴収税額表には、「月額表」と「日額表」の2種類があり、日雇雇用や短期雇用で、日給もしくは時間給で支払われている場合で雇用される期間が2か月未満の場合「日額表」の「丙欄」が適用になり、9,300円未満までは源泉徴収が不要になりま…
2025.4.24
郵便切手類の消費税
郵便局や、コンビニ等の郵便切手類販売所で購入した場合は非課税取引になりますが、金券ショップ、チケットショップ等で購入した場合、課税取引になります。