2022.5.18
現在の戸籍の氏名にはよみがなは無く、漢字しか記載されていません。
行政手続きなどのデジタル化の妨げになっているとして、政府は読みがなを付ける方向で検討しています。
そこで、議論になっているのが「キラキラネーム」と呼ばれる個性的な名前など、表記や読み方が多様化する中、読みがなをどの程度まで自由に認めるかです。
戸籍法には規定を設けず権利の乱用がなく公序良俗に反しない範囲で認める案や、音読みや訓読み、慣用による読み方や漢字の意味と関連性が認められるものにする案、これに加え、法務省令で定めるものとする案が示されています。
たとえば、「光宇」を「ぴかちゅう」と読ませるのは漢字の意味や読みから連想されることから認められ、
「山田太郎」を「てつわんあとむ」と読ませるなど、字の意味と全く違う場合は認められない可能性があるということです。
法制審議会の部会は、今月下旬からパブリックコメントで意見を募ったうえで、さらに検討を行って、答申をまとめることになっています。
2025.6.20
キャンセル料と消費税
キャンセル料には解約に伴う事務手数料とするものと、解約に伴い生じる逸失利益(本来は得られるはずだった儲け)に対する損害賠償金とするものがあります。 解約手続などの事務手続きを行う役務の提供に対する対価と考えられるキャンセル料は、課税の対象となります。 ホテルや飲食店のキャンセル料…
2025.5.20
単発バイトの源泉徴収
「源泉徴収税額表」に基づいて源泉徴収が行われます。源泉徴収税額表には、「月額表」と「日額表」の2種類があり、日雇雇用や短期雇用で、日給もしくは時間給で支払われている場合で雇用される期間が2か月未満の場合「日額表」の「丙欄」が適用になり、9,300円未満までは源泉徴収が不要になりま…
2025.4.24
郵便切手類の消費税
郵便局や、コンビニ等の郵便切手類販売所で購入した場合は非課税取引になりますが、金券ショップ、チケットショップ等で購入した場合、課税取引になります。