アシスト合同事務所

スタッフブログ

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2015.11.29

相続税の手続 隅切りされた宅地

角地である宅地について、通行の安全性などの理由により、角が削られている宅地があります。

このような角を削ることを「隅切り」といいます。

角地である宅地の評価をする場合、それぞれ道路面に対して間口距離や奥行距離を計測して補正率を求めます。

その補正率を求める場合の間口距離と奥行距離については、隅切りされた部分を除いて距離を求めるのか、隅切りされた部分を含めて距離を求めるのか、判断に迷いますが、道路と接する部分の距離により間口距離や奥行距離を求めることになるため、隅切りされた部分も含めて計測する必要があります。

永井孝幸

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永井孝幸