2021.8.31
相続人のなかに海外在住者の方がいらっしゃる場合は、通常提出する印鑑登録証明書の代わりにサイン証明(署名及び拇印証明)を提出する必要があります。
サイン証明はお住まいの国にある日本領事館にて発行してもらう書類で、日本から送られてきた書類を領事館に持ち込み、係官の前で署名することによってご本人様のサインである旨を証明します。
この手続きは日本国籍をお持ちの方のみが行える手続きですので、外国人の方は利用することができません。ただし、日本国内の不動産を相続する際の手続きに関しては、「元」日本人の方であれば、現在国籍を離脱していても手続きが可能です。
現在コロナ禍の影響で、領事館での手続きをする際も事前の予約が必要になってきているようです。ご利用される方はホームページなどで、事前に確認しましょう。
2023.11.30
令和5年度行政書士試験
11月12日(日)、令和5年度の行政書士試験が実施されました。 行政書士の試験は、筆記試験で行われ、「行政書士の業務に関し必要な法令等」の出題が46問、「行政書士の業務に関連する一般知識等」の出題が14問の合計60問が出題されます。 出題の形式は40字程度の記述式と択一式です。試…
2023.10.30
国際結婚と相続
国際結婚した夫婦に子が生まれた時、夫婦の一方が日本人であれば、子の国籍に関わらず日本の戸籍に子の情報が記載されます。 相続の手続においては、亡くなられた方が日本人の場合は日本の相続法にて相続の手続きを行うため、この戸籍の記載が重要な情報になります。 ただし、国籍法が改正される昭和…
2023.9.27
大阪市行政オンラインシステム
大阪市では、オンラインによる来庁予約や申請データの入力・送信などを行うことができます。 また、手数料等の電子決済や電子署名なども行うことができます。(電子証明書やカードリーダー、アプリの導入などが必要) マイナンバーカードを使って、コンビニエンスストアなどで住民票や戸籍謄本などを…