アシスト合同事務所

スタッフブログ

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2022.7.31

不動産の遺産分割方法

相続財産に不動産がある時、「どのように相続するのが一番良いか?」とのご質問をお受けすることがあります。

遺言書がない場合、遺産分割協議によって相続人で自由に話し合って分割内容を決めることができるため、不動産をどのように相続するかは重要な課題となります。

例えば相続税がかかる場合、控除が受けられるかどうかや、支払うべき税金の額なども大切です。

しかし、最も大切なのは「その不動産を『最終的に』どうしたいのか」です。

相続人のどなたかが子々孫々引き継いでいく。すぐに売却してお金で分配する。すぐには売却しないが、後々は売却する。等々

不動産の相続は、一度登記をしてしまうと、元に戻すのは非常に困難です。ご遺族の事情やご希望に合わせ、将来のことまで見定めて慎重にお話合いをすることが重要です。

寺﨑祐介

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寺﨑祐介