2022.7.31
相続財産に不動産がある時、「どのように相続するのが一番良いか?」とのご質問をお受けすることがあります。
遺言書がない場合、遺産分割協議によって相続人で自由に話し合って分割内容を決めることができるため、不動産をどのように相続するかは重要な課題となります。
例えば相続税がかかる場合、控除が受けられるかどうかや、支払うべき税金の額なども大切です。
しかし、最も大切なのは「その不動産を『最終的に』どうしたいのか」です。
相続人のどなたかが子々孫々引き継いでいく。すぐに売却してお金で分配する。すぐには売却しないが、後々は売却する。等々
不動産の相続は、一度登記をしてしまうと、元に戻すのは非常に困難です。ご遺族の事情やご希望に合わせ、将来のことまで見定めて慎重にお話合いをすることが重要です。
2025.2.28
戸籍にフリガナが記載されます
令和7年5月27日より、戸籍法(昭和22年法律第224号)の一部改正を含む「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の一部を改正する法律」が施行されます。 これにより、戸籍にフリガナが記載されることになります。 この制度が始まると、役所から戸籍に記載す…
2025.1.30
令和6年度行政書士試験結果
昨年の11月に行われた令和6年度の行政書士試験の試験結果が発表されました。 今回の試験は、受験者数47,785名と前回より794名多かったのですが、合格者は6,165名と前回より406名少なかったそうです。 また、最年長の合格者は81歳、最年少の合格者は13歳の方だそうです。 &…
2024.12.27
2025年
今年もいよいよ終わりが近づいてきました。 2024年は、戸籍謄本の広域交付や不動産の相続登記義務化など、相続手続きの分野では数々の変更がありました。 毎年、亡くなられる方の数は増え続けていますので、相続の手続きについても更に効率化していく必要があります。 2025年は、故人の金融…