2022.9.28
遺言書がある場合であっても、相続人・受遺者・遺言執行者全員の同意があれば、遺言書と異なる遺産分割協議を行うことは可能です。
遺言書と異なる遺産分割をする場合は、本来遺言書で財産を受け取ることになっていた人物(相続人・受遺者)の意見が重要になります。その人にとっては、場合によっては遺言書と比べて不利な内容の分割内容になる可能性があるからです。
また、遺言執行者に弁護士や司法書士などが指定されている場合は、その人の同意がなければ遺産分割協議ができませんので注意が必要です。
ただし、遺言書の中で遺産分割を禁じる旨の記載がされている場合は、遺産分割協議はできなくなります。
遺言書が見つかった場合は、関係者全員でその内容につき確認することが重要です。
2025.3.31
年度替わり
令和7年ももう4分の1が終わってしまいました。 明日からは4月、令和7年度がはじまります。相続の手続きにおいては、例えば不動産の名義変更をする際の固定資産税評価額などは、明日から令和7年度の価格を参考にすることになります。令和7年度の固定資産税評価額は、明日より発送される固定資産…
2025.2.28
戸籍にフリガナが記載されます
令和7年5月27日より、戸籍法(昭和22年法律第224号)の一部改正を含む「行政手続における特定の個人を識別するための番号の利用等に関する法律等の一部を改正する法律」が施行されます。 これにより、戸籍にフリガナが記載されることになります。 この制度が始まると、役所から戸籍に記載す…
2025.1.30
令和6年度行政書士試験結果
昨年の11月に行われた令和6年度の行政書士試験の試験結果が発表されました。 今回の試験は、受験者数47,785名と前回より794名多かったのですが、合格者は6,165名と前回より406名少なかったそうです。 また、最年長の合格者は81歳、最年少の合格者は13歳の方だそうです。 &…