成田空港第三ターミナルの税関検査場で今月１５日から運用が始まる「電子申告ゲート」が３日報道陣に公開されました。

公開されたのは入国の際の税関申告手続にスマートフォンを使う「電子申告ゲート」。日本を訪れる外国人や日本人が事前にスマートフォンの

アプリに情報を入力し、QRコードとパスポートを空港で読み取り機にかざせば、ゲートを通過できる仕組みです。

これまで１人当たり平均３０~４０秒ほどかかっていた通関時間を５~６秒程度まで短縮できるといいます。

東京オリンピック・パラリンピックを前に羽田空港や関西国際空港など６つの空港に導入し、増え続けている訪日客の利便性を高めるのが狙いです。

当面は従来の紙を使った申告と併用されるそうですが、ラグビーワールドカップやオリンピック・パラリンピックとスポーツの一大イベントが続けて

開催され訪日客の増加が見込まれていますので、空港以外の場所でも今後様々な変化が行われ少しでも利便性が向上していけば更なる訪日客増加に

繋がっていけばと思います。