アシスト合同事務所

スタッフブログ

スタッフブログ

2019.4.17

休眠NPO数が8064法人に

休眠状態の特定非営利活動法人(NPO法人)が放置されている問題で、内閣府は16日、47都道府県と20政令市を対象にした実態調査の結果を発表した。

年度ごとに提出義務のある「事業報告書」を提出していない法人は全体の約16%に当たる88064に達したとの事。

また、活動実態が不明確な法人においても延べ3676法人存在するとの事。

このような法人が詐欺に利用されるなどの問題が発生してきています。

事業報告書が3年以上未提出の法人は1273法人存在し、NPO法上3年以上事業報告書が未提出なら認証を取り消すことができる。

しかし、11の自治体では対象法人があるのに適切な対応を取っていなかった模様。

このように自治体が適切な対応をせず放置した結果、犯罪等に利用されて一般市民の方に実被害が及ぶ可能性を秘めていることが今回の調査で

公になったのを機に、政府には適切な対応を各自治体が行えるよう指導を含めて対策を強化していってほしいものです。

高田直人

この記事を書いた人

高田直人

最近の投稿