2022.7.31
相続財産に不動産がある時、「どのように相続するのが一番良いか?」とのご質問をお受けすることがあります。
遺言書がない場合、遺産分割協議によって相続人で自由に話し合って分割内容を決めることができるため、不動産をどのように相続するかは重要な課題となります。
例えば相続税がかかる場合、控除が受けられるかどうかや、支払うべき税金の額なども大切です。
しかし、最も大切なのは「その不動産を『最終的に』どうしたいのか」です。
相続人のどなたかが子々孫々引き継いでいく。すぐに売却してお金で分配する。すぐには売却しないが、後々は売却する。等々
不動産の相続は、一度登記をしてしまうと、元に戻すのは非常に困難です。ご遺族の事情やご希望に合わせ、将来のことまで見定めて慎重にお話合いをすることが重要です。
2024.3.30
戸籍等の広域交付制度2
3月1日より始まった戸籍等の広域交付制度ですが、システムエラーなどのトラブルが相次ぎ、各地の市役所で混乱が起こっていたようです。 大阪市においても、3月1日から広域交付による戸籍証明書の交付は停止し、3月7日より一部交付、3月14日になって全面再開となっています。 ただし、現在に…
2024.2.28
戸籍等の広域交付制度
令和6年3月1日より、戸籍等の広域交付制度が始まります。 これまで、本籍地の役所でしか取得できなかった戸籍謄本が、本籍地以外の役所でも取得できるようになるため、相続などで戸籍を収集する際に大変便利になります。 取得できる戸籍は、戸籍謄本や除籍謄本、改製原戸籍謄本も含まれますが、戸…
2024.1.23
令和5年度行政書士試験
一般社団法人行政書士試験研究センターの発表によりますと、令和5年11月に行われた行政書士試験の受験者数は、大阪府で3,907名、全国では46,991名だったそうです。 合格発表は今年の1月31日ですが、自己採点で合格を確信している方は、新たな行政書士としての準備をされていることと…