2023.12.29
相続税の申告が必要となった場合、10か月以内に申告しなければなりません。
申告に必要な書類は下記の書類が必要となります。
①戸籍関係(相続人を確定するため)
②相続財産に関する資料(不動産、有価証券、預貯金関係、生命保険等)
③債務に関する資料(借入金の残高証明書、、光熱費、固定資産税、住民税、葬儀費用等)
④それ以外の資料(名義財産がある場合は通帳のコピー、該当する場合、被相続人の確定申告のコピー等)
各資料を収集するには時間がかかりますので、相続税の申告期限に間に合うよう、
早めに準備を行い、ゆとりを持って申告するようにしましょう。
2024.6.13
相続税の申告に関わる事務業務に就いて思うこと
相続が開始することによって、相続税の申告期限までに さまざまな工程を経て、最終的に申告書の控え書類を相続人へお返しします。 相続人と直接お会いすることはなくても、お電話でお話したり、手続き上、必要な書類のやりとりなどを行います。 相続税の申告が初めてで、複雑な書類に…
2024.5.30
相続財産が未分割の場合の申告について
相続が発生してから10ヶ月以内に相続税の申告と納税を行わなければならないが、相続財産が分割されなかった場合、 相続税の申告期限が延長されることは無いので、各相続人が法定相続分の割合に従い、 財産を取得したものとして相続税の計算をし、申告と納税を行うことになります。 また、その際に…
2024.4.29
被相続人の銀行口座凍結
ご家族がお亡くなりになると、あらゆる相続手続きが必要となります。 その例として、被相続人が銀行口座をお持ちの場合、どこかのタイミングで口座凍結しなければなりません。 被相続人の銀行口座にある預貯金は相続財産であるため、相続税の課税対象となります。 もし、口座凍結をしないと被相続人…