2020.6.13
障害厚生年金
障害厚生年金は、被保険者である間に初診日がある傷病により、障害認定日(その初診日から起算して1年6月を経過した日)において、障害等級が1級、2級または3級の状態にあるときに支給されます。 この障害認定日には障がい程度の要件に該当していない場合であっても、その日から65歳に達する日…
2020.5.3
自筆証書遺言の保管制度
自筆証書遺言の保管制度について 遺言書保管法の施行期日は、施行期日を定める政令において令和2年7月10日(金)と定められました。この施行日前には、法務局に対して遺言書の保管を申請することはできませんので、ご注意ください。なお、この施行日前であっても、従来通り「公正証書遺言」による…
2020.2.29
ケースワーカー
「ケースワーカー」は、地域で福祉サービスを必要としている人の相談に乗り、保育所などの福祉施設の入所や生活保護を必要とする人への適用手続きをするのが、主な仕事となり、 市町村役所の福祉課や、児童相談所、保健所、病院や福祉施設などで働いています。各地方自治体の福祉事務所で社会福祉士と…
2020.1.31
遺言が無効になる・・・・
せっかく遺言を残しても、無効となる場合があります。 遺言が無効と判決された例は、数多くあります。特に自筆証書遺言は注意が必要です。 自筆証書遺言が無効とされた主な判決例には、以下のようなものがあります。 遺言者が指示して他人に遺言を書かせ自分の遺言として確認し署名押印しても無効 …
2019.12.1
道路交通法が改正されました。
令和元年12月1日から道路交通法が以下のとおり改正されました。今まで以上に気を付けて運転しましょう。 近年におけるスマートフォンの普及等に伴い、携帯電話使用等(ながらスマホ)による交通事故は増加傾向にあり、悲惨な交通死亡事故が発生しています。 そのため、携帯電話使用等に関する罰則…
2019.10.26
認定死亡
戸籍法上の制度として,「認定死亡」という制度があります。 死亡したことは確実であるが,災害や事故などのため遺体を発見できないという場合があります。遺体を発見できない以上死亡診断書等を作成できないので,通常であれば戸籍に死亡の記載をすることができないのですが,死亡したことが確実であ…
2019.10.12
お墓の生前承継
基本的には生前のお墓を承継することはできません。 墓地は譲渡・転売不可という性格上、生前承継はトラブルのもとになりかねないため、ほとんどの霊園・墓地で禁止しています。 ただし、使用者がお墓の維持・管理をしていくことが困難な状況に陥った場合など、さまざまな条件が付与されますが特例で…
2019.10.6
キャリア・コンサルタント
「キャリア・コンサルタント」とは、就職を希望する人に対して、さまざまな相談支援を行う専門職をいいます。キャリア・カウンセラー、キャリア・アドバイザーとも呼ばれています。 主な業務は、就職希望者が自らの適性、能力、経験などに応じて職業生活を設計して効果的に職業選択や職業能力開発を行…
2019.9.12
農地転用
農地転用とは、農地に区画形質の変更を加えて住宅地や工業用地、道路、山林などの用地転換することをいいます。区画形質に変更を加えなくても、駐車場や資材置き場などのように農地を農地じゃない状態にする行為も農地転用となります。また、一時的に資材置き場や、作業員事務所などにする場合も農地転…
2019.8.29
本人通知制度
戸籍謄本や住民票等を本人以外が取得した場合に、本人に通知する制度があります。 本人通知制度の目的 ・不正請求及び不正取得の防止(不正請求の早期発見につながり、個人情報の不正利用防止や事実関係の早期究明が期待できる。) ・不正請求の抑止(不正が発覚する可能性が高まることから、不正請…