2019.7.24
キャッシュレス・消費者還元事業が実際されるのは、消費税が10%に引き上げられる2019年10月1日から2020年6月までの9ヶ月間です。
キャッシュレス・消費者還元事業とは、加盟している中小・小規模の小売店やサービス事業者、飲食店を対象におこなわれるものです。
キャッシュレス・消費者還元事業が「キャッシュレス決済」と定めているのは、次の方法です。
・クレジットカード
・デビットカード
・電子マネー
・QRコードなど電子的に繰り返し利用できる決済手段
消費者にとって気になるのが還元率だと思いますが、どの店舗も一律同じというわけではなく、個別の店舗は5%、フランチャイズチェーン店は2%と還元率は店舗によって差があります。
いずれもポイント還元であり、現金がそのまま戻ってくるわけではないことは共通しています。
現金が戻ってこなくても、上手にポイントを貯めて、増税の負担を減らしたいものです。
とは言え、たった9ヶ月だけですが・・・
2025.6.20
キャンセル料と消費税
キャンセル料には解約に伴う事務手数料とするものと、解約に伴い生じる逸失利益(本来は得られるはずだった儲け)に対する損害賠償金とするものがあります。 解約手続などの事務手続きを行う役務の提供に対する対価と考えられるキャンセル料は、課税の対象となります。 ホテルや飲食店のキャンセル料…
2025.5.20
単発バイトの源泉徴収
「源泉徴収税額表」に基づいて源泉徴収が行われます。源泉徴収税額表には、「月額表」と「日額表」の2種類があり、日雇雇用や短期雇用で、日給もしくは時間給で支払われている場合で雇用される期間が2か月未満の場合「日額表」の「丙欄」が適用になり、9,300円未満までは源泉徴収が不要になりま…
2025.4.24
郵便切手類の消費税
郵便局や、コンビニ等の郵便切手類販売所で購入した場合は非課税取引になりますが、金券ショップ、チケットショップ等で購入した場合、課税取引になります。