2019.9.26
10月1日から、いよいよ消費税が10%になります。
所得が少ない人ほど税負担が重くなる問題が指摘されており、その対策として「プレミアム付商品券」という制度が実施されます。
「プレミアム付商品券」の対象者は、住民税非課税世帯、0~3歳半の子供がいる世帯に限定されています。
プレミアム付商品券は、1枚「額面500円、価格400円」、10枚1セットで販売され、対象者一人あたり、最大5セット(50枚)まで購入可能です。
対象者一人あたりの上限は20,000円分(額面25,000円)です。
「プレミアム付商品券」の購入方法は、住民税非課税の世帯の場合、まず住民票のある市区町村から「申請書」がとどきます。
申請書に必要事項を記入し、市区町村に提出すると、商品券の「購入引換券」が配送されます。
子育て世帯の場合、申請は不要です。特別な申請をしなくても、市区町村から自宅宛てに、自動的に購入引換券が配送されます。
引換券が届いたら、10月以降、市区町村が指定する窓口で購入できます。
プレミアム付商品券の有効期間は2019年10月1日 ~ 2020年3月31日までの「半年間」で、プレミアム付商品券を購入も、消費も、この期間内に行わなければなりません。
プレミアム付商品券を使える場所は、プレミアム付商品券を発行している地方自治体のエリア内の小売店です。
(使用できる小売店は内閣府のHPの各市町村情報から確認できます。)
2025.6.20
キャンセル料と消費税
キャンセル料には解約に伴う事務手数料とするものと、解約に伴い生じる逸失利益(本来は得られるはずだった儲け)に対する損害賠償金とするものがあります。 解約手続などの事務手続きを行う役務の提供に対する対価と考えられるキャンセル料は、課税の対象となります。 ホテルや飲食店のキャンセル料…
2025.5.20
単発バイトの源泉徴収
「源泉徴収税額表」に基づいて源泉徴収が行われます。源泉徴収税額表には、「月額表」と「日額表」の2種類があり、日雇雇用や短期雇用で、日給もしくは時間給で支払われている場合で雇用される期間が2か月未満の場合「日額表」の「丙欄」が適用になり、9,300円未満までは源泉徴収が不要になりま…
2025.4.24
郵便切手類の消費税
郵便局や、コンビニ等の郵便切手類販売所で購入した場合は非課税取引になりますが、金券ショップ、チケットショップ等で購入した場合、課税取引になります。