2019.7.18
出張時の日当や宿泊費で節税する。
出張に関しては旅費規程を定めて、その規定により一定の基準で出張日当の日額が定められている場合は、あまりに高額でない限り、経費にすることができます。また、宿泊費も実費精算ではなく、一定額を定めている場合には、実費ではなく、その定められた金額が経費となります。これらをあわせて出張旅費といいますが、定額制の出張旅費のいいところは、もらう個人にも所得税が課されないということです。
出張日当や宿泊費は、旅費規程を定めることとその規定に出張の報告書などを作成することを義務付けておくことが必要です。また、あまりに高額に設定している場合は、給与として課税されますし、その対象が役員である場合には役員賞与となり、損金になりませんのでご注意下さい。
2024.2.20
確定申告書 様式変更
確定申告書の様式が変更となりました。 売上先などの相手先に住所を書く代わりにインボイス登録番号を書くようになりました。
2024.1.30
インボイスと振込料売主負担
最近、振込料負担のお願いのお知らせがよく届くとお客様から耳にします。 振込料の負担については、契約があればまずそれに従います。契約がなければ買主が負担することになります。 振込料の負担については、契約などで定められていることは少なく、その会社ごとの長年の慣習と言われるもので決まっ…
2023.11.22
住民税の申告
給与所得者で年末調整のみで課税関係が終了する人がその年たまたま雑所得等の所得があっても20万円以下であれば申告不要であるのはかなり有名なお話です。 しかし、住民税については所得税のような制度はなく、20万円以下の雑所得でも申告する必要があるというのは案外知られていません。 このと…