アシスト合同事務所

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2014.11.22

相続税の手続 単身赴任中の相続人が取得した居住用の小規模宅地等

被相続人と家族で同居していた相続人が、相続開始の直前に転勤による単身赴任中に相続により被相続人が居住用として利用していた建物と敷地を相続した場合、その相続人が単身赴任期間中であってもその相続人の配偶者や子供の日常生活の状況などからみて、その相続人の生活の拠点として利用されていることや転勤による単身赴任が解消されたあとにその相続した建物で配偶者や子供と一緒に起居をともにすることになるときは、その相続した土地について小規模宅地等の適用を受けることができます。

永井孝幸

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