2013.8.26
相続税の手続 代償分割
相続財産を分割する場合に、現実的に分割できない財産を相続人の一人や数人が相続する代わりにその財産を相続した相続人から相続しなかった相続人に財産を交付する分割方法を代償分割といいます。 この代償分割の場合の相続税の課税価格の計算は、次のようになります。 1.代償財産を交付した人…
2013.8.25
投資信託
「投資信託(ファンド)」とは、一言でいえば「投資家から集めたお金をひとつの大きな資金としてまとめ、運用の専門家が株式や債券などに投資・運用する商品で、その運用成果が投資家それぞれの投資額に応じて分配される仕組みの金融商品」です。「集めた資金をどのような対象に投資するか」は、投資信…
2013.8.22
節税のススメ 法人税
車両の購入の際、ローンの場合は、割賦手数料がかかります。 車両購入の諸費用は、通常、別経理した方が特になる事が多いのですが、割賦手数料については、手数料を別に計上して、毎期経費化するよりも、車両に含めて減価償却したほうがより早く経費にする事ができる可能性があります。 5年ローンの…
2013.8.21
離婚後の戸籍
77の2 戸籍を追いかけている際に、離婚により別の戸籍に移動している場合があります。 離婚によってその戸籍から出た人は、原則、旧姓に戻った上で、婚姻前の戸籍に戻ります。但し、申出があったときや婚姻前の戸籍が既に除籍になっている場合は新しい戸籍が作られます。また、申し出ることにより…
2013.8.21
エレベータのトランクルーム
最近は、マンション居住者の方が増えています。 病院でお亡くなりになり、自宅マンションへ戻られるときには、エレベータのトランクルームを使用できます。 エレベータには担架等緊急運搬用トランク:E.M.T.R(Emergency Medical Trunk Room)と…
2013.8.19
相続税の手続 外国に居住している相続人
相続があった時において、その相続に係る相続人が外国に居住している場合には、次のいずれかの取扱いにより相続税の対象となる財産の範囲が異なります。 1.日本国籍を有している場合で、被相続人もしくはその相続人が相続開始前5年以内のいずれかの時において日本国内に住所を有していた場合・・…
2013.8.18
死因贈与と遺贈
「死んだらあげる」という契約の事を『死因贈与』といいます。 死因贈与はあくまで贈与の一種ですので、「死後に財産を贈与する」という意思表示に、もらう人が合意することによって死亡後の財産移転が成立します。 また、相続で財産を受け取る事ができるのは法定相続人だけですが、死因贈与は法定相…
2013.8.15
遺言執行者
遺言執行者とは、遺言書の内容を具体的に実現する者のことを言い。 遺言書の内容・趣旨に沿って、相続人の代理人として名義変更など各種手続を行います。 遺言執行者は通常、遺言書の中で遺言者の指定した者が指定されます。 指定がない場合は、家庭裁判所に申し立てることにより、指定します。 民…
2013.8.14
夫婦で遺言
お子さんのいない高齢のご夫婦に相続が発生しますと、兄弟相続が発生します。高齢な場合、ご兄弟が亡くなっている時はその子供さん(=被相続人からみて甥姪)が相続人になります。 (子及びその代襲者等の相続権) 第八百八十七条 被相続人の子は、相続人となる。 2 被相続人の子が、相続の…
2013.8.14
節税のススメ
車両購入時の諸費用は、経費にする事ができます。 通常、固定資産の取得価額は、購入額+付随費用ですが、税法では、自動車取得税などの諸税、保険料、登録費用などは経費にする事を認めています。 この場合の注意点は、自賠責保険です。新車の場合、37ヶ月だったりするので、その期に属する期間の…