2022.9.28
直接税と間接税の違い
直接税は、税を納めるべき人と負担する人が同じものを指します。直接税には、所得税、法人税、相続税、贈与税などがあります。直接税は税金を納める能力が高いと考えられる人がより多くの税金を納めるのが公平である、という考え方の「垂直的公平」により税率が異なります。 間接税は税を納めるべき人…
2022.9.27
公売財産
国税庁では差し押さえた財産を公売しています。 不動産がやはり多いのですが、よく見ると「建物は第三者に使用貸借されています。」 などの記載があり、入居者を追い出さないといけなかったりします。 かなり安い金額で出ていますが、いろいろ事情はあるようです。
2022.9.5
法人税の手続 携帯電話の契約事務手数料
携帯電話に加入の際に、電話会社に契約事務手数料を支払いますが、その手数料は、原則として、電気通信施設利用権として無形減価償却資産に該当し、その手数料額を取得価額として資産計上の上、耐用年数に応じて減価償却を行う必要があります。 しかし、その取得価額が10万円未満である場合には、損…
2022.8.31
小規模宅地等の特例
遺産を相続すると、財産評価額において相続税がかかります。 その中でも不動産の評価は高額になることが多く、それに伴って相続税の税額も高くなってしまいます。 この評価を少しでも軽減できるのが「小規模宅地等の特例」です。 故人様が住んでいた居住用宅地、活用していた事業用地、貸宅地があれ…
2022.8.31
ゴルフ場利用税とは
ゴルフ場利用税とはゴルフ場のコースでプレーする際に収めている税金で歴史は古く1950年に施行された地方税の一種です。当初は「娯楽施設利用税」と呼ばれていましたが1989年に施行された「消費税」導入を契機に、「ゴルフ利用税」となりました。ゴルフ場利用税は、以下2点が基準で課税金額が…
2022.8.29
相続の準備
相続は、故人が亡くなった後に行うものですが、生前に準備しておくことで手続がスムーズになります。 遺言書を作成したり、相続人間で来る相続について話し合いの機会を持っておくことで、相続時のトラブル回避につながります。 また、相続税対策も生前に行う必要があるため、亡くなる前に相続につい…
2022.8.19
消費者ホットライン 『188』
成年年齢が18歳に引き下げられ「親の同意無く契約が可能になる」ことで、未成年者が親の同意なく契約をした場合に契約の取り消しができた「未成年者取消権」を18歳、19歳の人が使用できなくなりました。それに伴い、契約に関する知識や経験が乏しい新成人を狙った消費者トラブルの拡大が懸念され…
2022.8.9
法定外公共物
法定外公共物とは水路やあぜ道などで河川法などの適用を受けないものを言います。 現在でも使用されているものについては、所有と管理は市町村が行っています。 使用されなくなった法定外公共物は国が管理を行っており、売却を受けることもできます。
2022.7.31
不動産の遺産分割方法
相続財産に不動産がある時、「どのように相続するのが一番良いか?」とのご質問をお受けすることがあります。 遺言書がない場合、遺産分割協議によって相続人で自由に話し合って分割内容を決めることができるため、不動産をどのように相続するかは重要な課題となります。 例えば相続税がかかる場合、…
2022.7.31
贈与税の手続 贈与税の基礎控除
贈与税の基礎控除は、110万円という金額が一般的ですが、これは租税特別措置法第70条の2の4で定められている「贈与税の基礎控除の特例」になります。 相続税法第21条の5に定められている贈与税の基礎控除は、60万円となっています。 「贈与税の基礎控除の特例」は、平成13年1月1日以…