2015.4.29
相続不動産に抵当権。
相続不動産に抵当権がついたままになっている場合があります。 不動産を担保に住宅ローンを金融機関から借り入れた場合はローン返済時に担保抹消書類が送付されてきますので必ず手続きするようにします。 休眠担保権にならないように。 アシスト合同法務事務所後藤正義
2015.4.28
納税管理人と成年後見
成年後見制度は精神上の傷害により、判断能力が十分でない人を保護するために設けられた制度で、金融機関などの手続きで登場することが多くなってきました。 しかし、税務署に対して、成年後見人が本人に代わり、納税の手続きをとることはできません。納税管理人という制度がありますが、これは、…
2015.4.25
失踪宣告
失踪宣告について 不在者(従来の住所又は居所を去り,容易に戻る見込みのない者)につき,その生死が7年間明らかでないとき(普通失踪),又は戦争,船舶の沈没,震災などの死亡の原因となる危難に遭遇しその危難が去った後その生死が1年間明らかでないとき(危難失踪)は,家庭裁判所は,申立てに…
2015.4.24
議事録記載事項
株主総会議事録や取締役会議事録の作成・保存は法律で定められています。 中小企業でも、税務調査の時作成しましょう。 <株主総会・取締役会議事録の記載事項> ・開催日時と場所 ・議事の経過の要領とその結果 ・株主総会、取締役会で出た意見又は発言の内容 ・出席した取締役等…
2015.4.22
養子縁組み前の子供(被相続人の孫)は養親の相続人に該当しません。
戸籍を見ていますと、子女の婚姻後に子供(被相続人の孫)が出生し、その後に子女の夫と養子縁組みをし養子その次に養親が順に死亡したケースでは、養子縁組み前の子供(被相続人の孫)は養親の相続人に該当しません。 民法に以下の条文があります。 (子及びその代襲者等の相続権) 第八百八十七条…
2015.4.21
福利厚生費のポイント
従業員に対する金品の供与は、その中身について、よく精査しなければ給与として課税されたり、交際費として処理しないといけないようなことがあります。 福利厚生費として処理できれば、従業員も給与として課税されることがありませんので、どちらが良いかといえば、福利厚生費の方がうれしいにきまっ…
2015.4.19
相続時の火災保険の名義変更手続
相続時の火災保険の名義変更 相続時の火災保険の名義変更については、一般的に「火災保険契約内容変更届出書」(以前は火災保険異動承認請求書と呼ばれたもの)に必要事項の記入等で処理は済みます。この書類は火災保険のあらゆる契約内容を変更する際に使われます。 この場合に条件がひとつあり、契…
2015.4.18
贈与税の手続 住宅取得等資金の贈与の非課税
平成27年度の税制改正により住宅取得等資金の贈与を受けた場合の贈与税の非課税の特例制度が新たになりました。 平成26年以前においても住宅取得等資金の贈与を受けた場合に贈与税の非課税の特例制度はありましたが、 従前は住宅取得資金等の贈与を受けた時期により非課税の枠が決まっていました…
2015.4.15
戸籍と氏
戦前の家族制度時代には家が重んじられ、一族が同じ氏=家・続にいましたが、戦後夫婦単位で戸籍を編成することにかわり戸籍の役割も氏の承継のみになりつつあります。 婚姻時には夫婦の共通の氏を決めますが、今見ると、ほとんどが夫の氏の承継です。 婿養子縁組・婚姻そしてその後に…
2015.4.15
桜の花
先々週は桜の花がきれいに咲いていました。 たくさんの人が花見をしていてとても楽しそうでした。 僕は花粉症だし、肌寒い日が多いので、花見は嫌いなのです。 これからも多分花見はいかないと思います。