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2016.2.12

御朱印

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御朱印は、本来参拝者が写経をお寺に収めた際にいただく印でした。それが、納経しなくても参拝のあかしとしていただけるようになりました。

最近では、誰でも簡単に多くの寺社でいただくことができ、”御朱印集め”が寺社を訪れる楽しみの一つとして注目されています。

しかし、気軽にいただけるといっても「記念のスタンプ」とは全く違い、御朱印には墨書で神仏・寺社名、参拝日などを、僧侶や神職の方などが心をこめて一字一字丁寧に書き、押印してくれます。お守りのようなものですので、大切に扱い保管しておきたいものです。

私が御朱印を集めるきっかけとなったのは、京都旅行で訪れた三十三間堂でした。千手観音の前で僧侶の方が、丁寧に書いている姿を見て、とても価値あるもののように感じたからです。

これからも、寺社を訪れる際、御朱印をいただけるご縁があればと、楽しみにしています。

 

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