2026.10.28
幼なじみの甲さんと乙さん、同じようにお父様から年間110万円(贈与税のかからない範囲)の現金を貰っていました。10年後、お互いのお父様が亡くなり相続税申告を行い相続税を支払いましたが、その額に大きな差がありました。お互いのお父様が残された遺産総額は1億円と同じ額なのに、どうしてでしょう・・・・・😢
実は、甲さんと乙さんは使っている制度が別だったのです。贈与税がかからない年間110万円の枠には、2種類の制度があります。「暦年課税」と「相続時精算課税」のふたつです。
お気づきになられたかも知れませんが、甲さんは「暦年課税」を利用しお父様から年間110万円の現金を貰い、乙さんは「相続時精算課税」を利用しお父様から年間110万円の現金を貰っていました。具体的な計算は次のとおりとなります。
将来の相続税対策として贈与は有効な方法ですが、同じ金額を贈与しても、適用する制度によって節税効果が違ってきますので、よく検討し、お家の実情に応じた贈与税の制度をご活用ください。
2026.10.28
これって贈与⑬ 贈与加算続き
贈与と相続の深い関係Ⅳ 前回の続き・・・ 幼なじみの甲さんと乙さん、同じようにお父様から年間110万円(贈与税のかからない範囲)の現金を貰っていました。10年後、お互いのお父様が亡くなり相続税申告を行い相続税を支払いましたが、その額に大きな差がありました。お互いのお父様が残された…
2026.10.16
これって贈与⑫ 贈与加算
贈与と相続の深い関係Ⅲ 前回のブログ「これって贈与⑪」に登場した幼なじみの甲さんと乙さんの続き・・・ 甲さん「父が相続対策のために生前に贈与したいと言ってきた」 乙さん「そうなんだ、うちの父も同じような話をこの前してきた」 甲さん「偶然だね、贈与税の基礎控除があるから、それを使っ…
2026.9.17
これって贈与⑪ 生活費(子育費、教育費、介護費・・)
贈与と相続の深い関係Ⅲ 生活費とは、通常の日常生活をおくる上で必要な費用のことで「消費支出」とも言われます。毎月ほぼ決まった金額を支払う「固定費」と月によって金額が変わる「変動費」に分けられます。主な項目は、住居費、水道光熱費、食費、通信費、交通費、医療費、保険料、日用品費、被服…