2016.4.3
相続税において、相続人と法定相続人という言葉が出てきます。
一見、同じ意味の言葉に思えますが、相続税の計算において、相続人と法定相続人は、それぞれ別の意味で使用されています。
・相続人とは、故人(被相続人)の相続人をいい、相続放棄を行った場合には、その相続放棄を行った相続人は含まれないことになります。
・法定相続人とは、被相続人の相続人のうちに、相続放棄を行った相続人がいる場合には、その相続放棄を行わなかったものとした場合の相続人のこといいます。
例えば、被相続人の相続関係が、配偶者 長男(相続放棄) 被相続人の父母の場合
・被相続人の相続人は、配偶者と被相続人の父母の3名となります。
・被相続人の法定相続人は、配偶者と長男の2名となります。
この場合の生命保険金の非課税金額や相続税の基礎控除額の計算は、法定相続人の人数により計算するため、それぞれ下記の金額となります。
・生命保険金の非課税金額:500万円×2名=1,000万円
・相続税の基礎控除額:3,000万円+600万円×2名=4,200万円
2026.7.31
退職所得
退職所得は、勤務先を退職したことにより勤務先から支給を受ける退職手当等が退職所得に該当します。 また、社会保険制度などにより退職に基因して支給を受ける一時金、確定拠出年金法に規定する企業型年金や個人型年金の規約に基づき支給を受ける一時金なども退職所得とみなされます。 さらに、労働…
2026.6.30
給与所得
給与所得は、給料、賃金、賞与、俸給や歳費など労働等の対価として支給される収入やこれらの性質を有する経済的利益などによる収入が該当します。 給与所得の性質を有する経済的利益には、給与等の支払者から提供を受ける下記のようなものがあります。 ・自社商品等を無償または低額により購入したと…
2026.5.31
青色申告特別控除
青色申告特別控除の適用については、65万円、55万円、10万円の3種類の控除があります。 各控除額について、下記の要件を満たす必要があります。 1.65万円 ① 複式簿記で記帳 ② 貸借対照表と損益計算書を添付 ③ 期限内に申告 ④ e-Taxによる申告 2.55万円 ① 複式簿…