2018.6.1
遺留分減殺請求権の時効について
遺留分減殺請求権には消滅時効がありますので、その期間をすぎてしまうと「減殺請求」が出来ないことになります。2通りの期間が決められています。 1.相続開始及び遺留分を侵害している遺贈・贈与があることを知ったときから1年を過ぎたら「減殺請求」ができない 2.相続開始から10年(相続開…
2018.5.15
生活保護
生活保護とは、 日本の生活保護法によって規定されている、経済的に困窮する国民に対して、国や自治体が、健康で文化的な最低限度の生活を保障するために保護費を支給する公的扶助制度をいう。 日本国憲法第25条では「すべて国民は、健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する。」と規定され…
2018.4.23
相続廃除
相続廃除 親に対したびたび、暴力を振るうような子には一円の遺産もやりたくないと考えていたような場合、遺言で財産を渡さないことにしたとしても、子供には遺留分という権利がありますので相続分なしとすることはできません。 このような場合には、家庭裁判所に、相続人廃除の申立を行うか、遺言書…
2018.3.19
印鑑登録(実印)について
印鑑登録について(大阪市の場合) 大阪市内に住民登録をしている15歳以上の方。 ただし、成年被後見人または成年被後見人とみなされる方は、印鑑の登録をするこ とができません。 印鑑の登録は1人1個に限ります。 また、同一世帯で同じ印鑑は登録できません。 下記の場合は印鑑登録できませ…
2018.3.12
永代供養
永代供養とは 寺や、霊園を運営する宗教法人が故人の親族に代わって墓や位牌を管理し、寺側が読経や法要を担い、親族は出向く必要がありません。 なお、厚生労働省によると、墓地埋葬法など現行法には募集や販売の規定はありません。 行政書士法人アシスト合同法務事務所 森﨑
2018.3.5
花粉症
花粉症とは 主に季節性アレルギー性鼻炎等のことをいい、その原因アレルゲンでは、スギなどの花粉が圧倒的に多く、時に真菌しんきんの胞子などが関係している場合があります。 花粉が飛散する季節は地方により多少のずれはあるものの、その種類によってほぼ決まっています。たとえば、関東地方では、…
2018.2.26
死亡危急時遺言
死亡危急時遺言とは、病気や事故などで死期が迫っており、自筆証書遺言等をすることができない人が、口頭ですることができる遺言です。 この死亡危急時遺言は、遺言作成の日から20日以内に家庭裁判所で確認を受けなければ効力がなくなります。家庭裁判所は、この遺言が遺言者の真意に出たものである…
2018.2.19
特別養子縁組
特別養子縁組とは 原則として6歳未満の子どもの福祉のため特に必要があるときに、子どもとその実親側との法律上の親族関係を消滅させ、実親子関係に準じる安定した養親子関係を家庭裁判所が成立させる縁組制度です(6才未満から事実上養育していたと認められた場合は8才未満まで可能)。 そのため…
2018.1.22
イエローブック
イエローブックとは、自動車査定をする上で、ディーラーなどの独自の基本価格表のうちの1つです。 他にも、ホワイトブック、オレンジブックと呼ばれるものもあります。 一般的には、ホワイトブックを用いて査定し、イエローブックとレッドブックは、相場価格を調べる本とされています。 通常、査定…
2018.1.9
確定日付
確定日付とは、文字通り、変更のできない確定した日付のことであり、その日にその証書(文書)が存在していたことを証明するものです。公証役場で付与される確定日付とは、公証人が私書証書に日付のある印章(確定日付印)を押捺した場合のその日付をいいます。 文書は、その作成日付が重要な意味を持…