2015.4.22
養子縁組み前の子供(被相続人の孫)は養親の相続人に該当しません。
戸籍を見ていますと、子女の婚姻後に子供(被相続人の孫)が出生し、その後に子女の夫と養子縁組みをし養子その次に養親が順に死亡したケースでは、養子縁組み前の子供(被相続人の孫)は養親の相続人に該当しません。 民法に以下の条文があります。 (子及びその代襲者等の相続権) 第八百八十七条…
2015.4.21
福利厚生費のポイント
従業員に対する金品の供与は、その中身について、よく精査しなければ給与として課税されたり、交際費として処理しないといけないようなことがあります。 福利厚生費として処理できれば、従業員も給与として課税されることがありませんので、どちらが良いかといえば、福利厚生費の方がうれしいにきまっ…
2015.4.15
戸籍と氏
戦前の家族制度時代には家が重んじられ、一族が同じ氏=家・続にいましたが、戦後夫婦単位で戸籍を編成することにかわり戸籍の役割も氏の承継のみになりつつあります。 婚姻時には夫婦の共通の氏を決めますが、今見ると、ほとんどが夫の氏の承継です。 婿養子縁組・婚姻そしてその後に…
2015.4.15
桜の花
先々週は桜の花がきれいに咲いていました。 たくさんの人が花見をしていてとても楽しそうでした。 僕は花粉症だし、肌寒い日が多いので、花見は嫌いなのです。 これからも多分花見はいかないと思います。
2015.4.8
相続発生前の戸籍収集
相続発生後の戸籍収集で相続関係が確定しますが、時に戸籍収集後に争続に発展する事があります。 相続人が考えていなかった相続関係が確定することが、相続人にとって不意討ちとなるためです。 婚姻関係前の婚姻履歴を調査して他に相続人がいないかを自身で確かめ、相続人に伝えて置く…
2015.4.7
法人税の節税
労働保険料の未払計上 労働保険料は申告時に経費計上することができます。もし、労働保険料を3分割して支払っている場合でも、未払計上することができ、その分、節税となります。また、3月末において、前年度分の不足の保険料がある場合は、その金額について3月末時点で確定しているわけですから、…
2015.4.1
同じ地番が2つ、登記簿が2つ
ある相続登記案件で被相続人名義を確認のため登記内容を確認すると、ブックのままで同一地番が2つあることがわかりました。 ひとつは都道府県所有で他方は確かに被相続人名義です。 相続人から提示の権利書にて確認できました。 所在・地目が同じで、地積が異なります。 あとは、司…
2015.4.1
消費税を節税
人件費を外注費に 給与は消費税では、課税仕入れになりません。ですので、人材派遣を利用するなどして、人件費を外注費に変更することにより、課税仕入れを増加させることができます。また、固定的な経費である給与をアウトソーシングすることにより、会社の業務量に比例した変動的な経費にすることが…
2015.3.26
消費税の節税
消費税の申告を簡易課税で行っている事業者は、売掛金入金の際に振込手数料を負担している場合に注意が必要です。 簡易課税制度は、計算の際、売上関係のみ計算要素としますので、仕入れや経費に関しては、関係ありません。 そこで、売掛金の入金の際、負担している手数料をどのように経理しているか…
2015.3.25
評価替え
ある市役所のHP上で『固定資産税の評価替えについてとその時期について』の問いに、 『3年に1度行われる固定資産の評価額の見直しのことです。 評価替えとは、資産価格の変動に対応し、評価額を適正な均衡のとれた価格に見直す作業のことをいいます。本来であれば、毎年度評価替えを行い、これに…