2022.6.7
ライフスタイルと長電話
時折、気晴らしに友人と長電話をします。 コロナ禍で、映像ツールがより一般的になりましたが、あえて声のみの手段を選ぶのは、その手軽さゆえです。 見栄えや恰好を気にせず、いつでもどこでも、声が出せる状況さえあれば大丈夫な点が、個人的に気に入っています。 先日も友人と楽しんでいたのです…
2022.5.10
外字の作り方
相続に限らず、法律関係全般の業務に言えることかもしれませんが、とかく私たちの業務で気を遣うのが人の名前です。 手続上、戸籍や公的書類と全く同じ表記でなければならないことが多々あります。以前に記事で書いた法定相続情報などがまさにそうで、戸籍と全く同じ表記を要求されます。 ごく普通の…
2022.4.1
文章の書き方
毎月ブログを書かせていただいております。 最初のうちは書く内容もいくつか思い浮かび、その中から取捨選択する……という形でしたが、回を重ねた今となっては手持ちのカードも切れつつあるのが現状です。 どのようなことを書けばいいのか、毎度悩みながらキーボードを叩いています。 あまり書くの…
2022.3.24
相続放棄のメリット、デメリット
相続放棄は読んで字のごとし、「被相続人の財産を一切相続しないこと」です。 そもそも「財産」というのは、土地や預貯金などのプラスの財産(資産)のほかに、借金などのマイナスの財産(負債)も含まれます。 つまり、亡くなった方が借金をしていた場合、相続人はその借金も承継することになります…
2022.2.18
英語の名言、中国の格言
「完璧を目指すよりまず終わらせろ!(DONE IS BETTER THAN PERFECT!)」は、 フェイスブック(現在はメタ・プラットフォームズ)の有名なスローガンの一つで、同企業創業者であるマーク・ザッカーバーグ氏の名言として扱われています。 ネット上でも、両手を胸の前に広…
2022.1.17
戸籍の附票の様式変更
令和4年1月11日以降、デジタル手続法の一部が施行されることになりました。 これにより、戸籍の附票の様式が変更となります。 具体的には、性別と生年月日が新たに記載されるようになり、反対に、戸籍の本籍地と筆頭者については原則省略の形となります。 これにより、附票に本籍地と筆頭者の記…
2021.12.17
法定相続情報を使おう
誰が財産を受け取る権利を持つのか――つまり相続人の確定が終わると、いよいよ財産の分配の手続きに入っていきます。 当然、相続人以外に分配するわけにもいかないので、手続には戸籍謄本が一式必要です。 財産が多ければ多いほど、手続きは多岐にわたります。 では複数の手続きを同時進行したいと…
2021.11.30
小為替交換、何円かかる
ゆうちょ銀行の手数料改定については以前の記事でもご紹介した通りです。 定額小為替の発行手数料が従来の2倍になるほか、期限切れの小為替の再交付にも 手数料が新設されます。 こちらは今までは無料でしたが、2022年2月からは一枚につき、一律200円です。 1000円の期限切れの小為替…
2021.9.2
ゆうちょ銀行手数料の値上げ
2022年1月17日より、ゆうちょ銀行の手数料が大幅に改定・新設されるのをご存じでしょうか? 普段の生活に影響があるATMの利用料や振込手数料も気になりますが、今回は相続業務に携わる者として 特に影響があると思われるものを抜粋いたしました。 ①残高証明書の料金の値上げ: 520円…
2021.8.3
誰の戸籍から集めるか
前回、相続手続には大きく三つのパートに分かれると書きました。 第一に相続人の確定。 第二に相続財産の確定。 第三に遺産の分割 です。 今回は相続人の確定について書きたいと思います。 相続人の確定は、戸籍の収集で行います。戸籍にはその人の婚姻や出生などが書かれています。 戸籍を通し…