2019.5.26
節税対策として生命保険を利用(加入)されていらっしゃる方も
いると思いますが、契約(者)に変更は無いでしょうか。
(法定)相続人は民法で該当する者・順位・法定割合が決まって
いますが保険(保険金の受け取り)に関しては、保険会社の規定
に則ることとなり、規定が民法と異なる場合もあります。
といいますのも保険(金)は民法上の相続財産では無いからです。
話を戻しますと、契約者・被保険者・受取人がいずれもご存命で
あれば問題無いですが、変更があった場合は速やかに手続きされ
ることをお勧めします。請求の手続きが困難になったり、場合に
よっては争いの素ともなりかねません。
また保険の内容、契約者や受取人・保険料負担者等相互の関係に
よって税金の種別が異なることにも留意が必要です。
2020.5.20
遺産分割
法律で相続人ごとに割合は決められていますが、遺産分割協議はこれに優先 します。割合を気にされる方が時々いらっしゃいますが、協議がつけばどの ように分割しても構わないわけです。これは遺言書がある場合にも言えます、 遺言書に登場する人物全員で協議がつけば、遺言書に必ずしも従わなくても…
2020.4.20
法定相続情報交付不可
利用の範囲が広がりつつある法定相続情報、不動産登記や銀行 の手続きを皮切りに相続税申告(但図式型)や家庭裁判所の手 続き、保険会社も保険金請求の資料として多くの会社で利用可 能となってきました。死亡後の汎用な手続きの中で現在なお使 用不可能なのが(公的)年金の手続きと言えるでしょ…
2020.3.20
不動産評価2
権利者であるお母様あるいはお父様がお持ちの不動産の 評価額がいくらぐらいかご存知でしょうか。また預貯金 資産がおいくらぐらいか併せてご存知でしょうか。都市 部に大きな土地をお持ちの場合は、お子様が少し関心を 持っていただく必要がありそうです。 預貯金資産が少ない場合、高い土地の評…