2013.7.15
清算型遺言による登記手続について
遺産を遺言執行者が売却処分し、その売却金を相続させるなどとする清算型遺言の場合、遺言執行者が遺言者の不動産を売却処分し、買受人の名義とする登記申請については、その前提として必ず相続による所有権移転登記が必要になります。
この相続登記については、遺言執行者が相続人の代理人として単独申請で行い、その後の売買による所有権移転登記についても、買主と遺言執行者の共同申請で行うことができます。
つまり、他の相続人の協力が得られない場合でも買受人の名義とする登記申請は可能ということになります。
行政書士法人アシスト合同法務事務所 森崎
2022.5.29
ブログの意味
ブログの意味 インターネット上に公開されたホームページの一つ、ウェブログWeblogの略称で,ウェブはワールド・ワイド・ウエブ WWW,ログは記録を意味する。ブログを制作・公開する者をブロガー といい、ブロガーによって構成されている世界をブロゴスフィアという。HTMLなどの専門知…
2022.4.18
遺言執行者が死亡した場合
遺言執行者が死亡した場合、遺言執行者は生前に遺言者が指定する「遺言を実現する人」ですが、遺言執行者が亡くなっている場合は、家庭裁判所に「遺言執行者選任の申立」を行うことができます。「遺言執行者選任申立」は通常、手書きの遺言書で遺言執行者が記載されていない場合などによく利用されるも…
2021.12.27
専任媒介契約
専任媒介契約は、一般媒介契約とは異なり契約を結べる不動産会社は1社のみです。ですが、自分で買主を探すことができる直接取引は認められています。また、不動産会社は媒介契約締結後から7日以内に指定流通機構(レインズ)への登録が義務付けられ、依頼主への状況報告は2週間に1回と決められてい…