アシスト合同事務所

スタッフブログ

スタッフブログ

2017.5.8

過労死の労災認定(作業関連疾患)

過労死の労災認定について

(作業関連疾患)

遺伝や生活習慣などによりその労働者に元々内在していた私病が業務起因で発症又は増悪した場合、過重な業務による心理的負荷から精神障害を発症した場合などが該当します。
最近、新聞紙上等を賑わしている「過労死」や「過労自殺」が作業関連疾患の典型例ですが、労働安全衛生法の規定により、事業主には従業員に対する健康管理責任及び健康配慮義務が課せられていますので、ほとんどのケースでは、その労働者の遺族側から民事訴訟(事業主の債務不履行責任に基づく損害賠償請求訴訟)が提起されています。

         行政書士法人アシスト合同法務事務所 森崎

森崎 琢磨

この記事を書いた人

森崎 琢磨