アシスト合同事務所

スタッフブログ

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2016.1.16

年金制度一元化

平成27年10月から被用者年金が一元化されます。

公的年金制度の一元化を展望しつつ、今後の制度の成熟化や少子・高齢化の一層の進展等に備え、年金財政の範囲を拡
大して制度の安定性を高めるとともに、民間被用者、公務員を通じ、将来に向けて、同一の報酬であれば同一の保険料を負担し、                             同一の公的年金給付を受けるという公平性を確保することにより、公的年金全体に対する国民の信頼を高めるため、厚生年金制                                      度に公務員及び私学教職員も加入することとし、厚生年金制度に統一することです。

具体的には、
● 厚生年金に公務員及び私学教職員も加入することとし、2階部分の年金は厚生年金に統一すること
● 公務員等の保険料率を引き上げ、厚生年金の保険料率(上限18.3%)に統一するとともに、職域部分( 3 階部分)を廃止し、                             民間サラリーマン等との同一保険料・同一給付を実現すること
● 遺族年金の転給など、共済年金と厚生年金の制度的な差異については、基本的に厚生年金に揃えて解消することです。

行政書士法人アシスト合同法務事務所 森崎

 

森崎 琢磨

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