2018.2.26
死亡危急時遺言とは、病気や事故などで死期が迫っており、自筆証書遺言等をすることができない人が、口頭ですることができる遺言です。
この死亡危急時遺言は、遺言作成の日から20日以内に家庭裁判所で確認を受けなければ効力がなくなります。家庭裁判所は、この遺言が遺言者の真意に出たものであるとの心証を得ることができなければ、この危急時遺言を「確認」することはできません。さらに、作成後に遺言者が回復するなどして、自筆証書遺言や公正証書遺言などを作成することができる状態になってから6ヶ月間生存したときは、その危急時遺言は効力がなくなります。よって、回復したらすみやかに、自筆証書遺言や公正証書遺言を作成する必要があります。
行政書士法人アシスト合同法務事務所 森 崎
2022.5.29
ブログの意味
ブログの意味 インターネット上に公開されたホームページの一つ、ウェブログWeblogの略称で,ウェブはワールド・ワイド・ウエブ WWW,ログは記録を意味する。ブログを制作・公開する者をブロガー といい、ブロガーによって構成されている世界をブロゴスフィアという。HTMLなどの専門知…
2022.4.18
遺言執行者が死亡した場合
遺言執行者が死亡した場合、遺言執行者は生前に遺言者が指定する「遺言を実現する人」ですが、遺言執行者が亡くなっている場合は、家庭裁判所に「遺言執行者選任の申立」を行うことができます。「遺言執行者選任申立」は通常、手書きの遺言書で遺言執行者が記載されていない場合などによく利用されるも…
2021.12.27
専任媒介契約
専任媒介契約は、一般媒介契約とは異なり契約を結べる不動産会社は1社のみです。ですが、自分で買主を探すことができる直接取引は認められています。また、不動産会社は媒介契約締結後から7日以内に指定流通機構(レインズ)への登録が義務付けられ、依頼主への状況報告は2週間に1回と決められてい…