2024.3.14
金融機関のお手続きについて
銀行や証券会社の相続手続きについて書きたいと思います。 大まかな流れとしては下記のようになります。 取引店に死亡連絡⇒口座凍結⇒相続手続依頼書等+必要書類の提出⇒解約完了 ※証券会社については、「移管手続き」となります。原則は、財産を受取る相続人が被相続人と同じ証券会社へ口座開設…
2024.3.14
相続登記に必要な戸籍の範囲
相続登記の義務化がスタートするに当たって、ご相談やご依頼も増えてきました。 遺産分割協議、法定相続分の相続、遺言書がある場合、いずれいおいても、亡くなられた方(被相続人)の出生から死亡まで、在籍していた全ての戸籍・除籍謄本が必要です。 しかし、前回の相続において登記手続きがされて…
2024.3.13
公正証書遺言の証人
公正証書遺言の作成には、証人2名の立会が必要ですが、以下の方は証人になることができません。 ① 未成年者、②推定相続人、③ 遺贈を受ける者、④ 推定相続人および遺贈を受ける者の配偶者および直系血族等 信頼できるご友人に依頼されるか、また公証役場にて紹介してもらうこと…
2023.10.27
お気軽にご相談ください。
お葬儀から数日しか経過しておらず、まだ悲しみが深い中で面談を希望いただくことがございます。 私達がお話させていただく内容は、役所や金融機関の手続き、不動産についてなど、 一見無機質な内容が多いかもしれません。 相続人の皆様にとって、ご家族の思い出の詰まったご自宅だったり、 故人様…
2023.9.27
相続放棄について
「その相続放棄、本当に必要でしょうか?」というお話です。 例えば、被相続人がお父様、相続人が子3名様(長男、長女、二女)の場合。 財産は全て、父の面倒を見てくれた長女が受け取ってほしい。 私たち(長男、二女)はいらないので相続放棄をしたい。 この場合、ご相続人間の関係が良好でお話…
2023.9.3
財産の分け方について
初回のご相談において、「不動産の分け方をどうしたらいいですか?」とよくご質問をいただきます。 結論から申し上げますと、私共は協議の中に入っていくことはできませんので 分け方のご提案を申し上げることはできません。 ただ、将来的に不動産をどうされたいのか等をお聞きして、そのご希望に沿…