2022.12.12
ふるさと納税返礼品も値上がり
今年は毎月のように「値上げ」のニュースばかりでした。食品や日用品が値上がりした事で、ふるさと納税の返礼品で賢く節約しようとする人が増えており、寄付額は過去最高となった去年を今年はさらに上回るようです。ですが、返礼品にも市場価格の高騰に合わせて寄付額を引き上げざるを得ない自治体が出…
2022.11.15
「税を考える週間」
国税庁が毎年11月11日から11月17日までの1週間を「税を考える週間」として、全国各地で税金への理解を深めるための催しが開かれています。東京の「キッザニア」では、子どもたちが税務署の職員の仕事を体験できるイベントが行われていたり、徳島市では商業施設に税金に関するクイズを楽しむコ…
2022.10.13
国民健康保険料と国民健康保険税の違い
国民健康保険料と国民健康保険税の違いは、保険者(市区町村)が世帯主から費用を徴収する際の根拠法令の違いによるものです。(国民健康保険料は「国民健康保険法」、国民健康保険税は「地方税」)単に徴収方式が違うだけで、どちらも保険給付の内容は変わりません。 保険料と保険税では徴収する時効…
2022.9.28
直接税と間接税の違い
直接税は、税を納めるべき人と負担する人が同じものを指します。直接税には、所得税、法人税、相続税、贈与税などがあります。直接税は税金を納める能力が高いと考えられる人がより多くの税金を納めるのが公平である、という考え方の「垂直的公平」により税率が異なります。 間接税は税を納めるべき人…
2022.8.19
消費者ホットライン 『188』
成年年齢が18歳に引き下げられ「親の同意無く契約が可能になる」ことで、未成年者が親の同意なく契約をした場合に契約の取り消しができた「未成年者取消権」を18歳、19歳の人が使用できなくなりました。それに伴い、契約に関する知識や経験が乏しい新成人を狙った消費者トラブルの拡大が懸念され…
2022.7.26
ほうれんそうのおひたし
「報告」「連絡」「相談」の3つをまとめたビジネス用語である報連相が部下のための心得であるのに対し、先輩社員や上司のための心がけが「おひたし」です。「おひたし」とは「お」怒らない「ひ」否定しない「た」助ける「し」指示するの頭文字をとった言葉です。『ほう・れん・そう』のように、上司が…
2022.6.30
埋蔵文化財調査費用
法人が取得した土地の埋蔵文化財の発掘調査等をするためにかかった費用は、土地の取得価格に含まず、支出した日の事業年度の損金にすることができます。但し、文化財が埋蔵されている可能性が高いため、通常の価格よりも低い価格で購入したと認められる場合は、発掘調査等のためにかかった費用は損金と…
2022.5.18
キラキラネーム
現在の戸籍の氏名にはよみがなは無く、漢字しか記載されていません。行政手続きなどのデジタル化の妨げになっているとして、政府は読みがなを付ける方向で検討しています。そこで、議論になっているのが「キラキラネーム」と呼ばれる個性的な名前など、表記や読み方が多様化する中、読みがなをどの程度…
2022.4.27
二酸化炭素濃度測定器
最近、弊所に『二酸化炭素濃度測定器』が3台設置されました。「今すぐ換気が必要」なCO2濃度が1,500ppmに達するとアラームが鳴るようになっています。設置してからはCO2濃度が400~700ppmくらいで測定されていたのですが、蒸し暑い日にエアコンを入れ窓を締めたところ、あっと…
2022.3.30
医療費控除 湯治
温泉旅館などに長期間滞在し、温泉の効能を利用して病気・けがの療養、体調不良の改善、健康増進を図ることを「湯治」といいます。原則、湯治のための費用は医療費控除の対象外ですが、医師から「温泉療養指示書」の発行を受け、厚労省が認定した「温泉利用型健康増進施設」を利用した場合については、…