2017.4.10
寄与分とは
寄与分制度は、共同相続人間の公平をはかるために、 昭和55年に導入されたもので、昭和56年1月1日以後に相続が開始した遺産分割に適用されます。 寄与分を主張できるのは、相続人にかぎられ、内縁の妻や事実上の養子などは、どんなに貢献 していたとしても、自ら寄与分を主張することはできません。 相続放棄した者、相続欠格者及び廃除さ れた者も寄与分を主張する資格はありません。
寄与分が認められるのは
被相続人の事業に関する労務の提供または財産の給付、 被相続人の療養看護その他の方法により被相続人の財産の維持または増加につき特別に寄与をした共同相続人です。
行政書士法人アシスト合同法務事務所 森崎
2022.5.29
ブログの意味
ブログの意味 インターネット上に公開されたホームページの一つ、ウェブログWeblogの略称で,ウェブはワールド・ワイド・ウエブ WWW,ログは記録を意味する。ブログを制作・公開する者をブロガー といい、ブロガーによって構成されている世界をブロゴスフィアという。HTMLなどの専門知…
2022.4.18
遺言執行者が死亡した場合
遺言執行者が死亡した場合、遺言執行者は生前に遺言者が指定する「遺言を実現する人」ですが、遺言執行者が亡くなっている場合は、家庭裁判所に「遺言執行者選任の申立」を行うことができます。「遺言執行者選任申立」は通常、手書きの遺言書で遺言執行者が記載されていない場合などによく利用されるも…
2021.12.27
専任媒介契約
専任媒介契約は、一般媒介契約とは異なり契約を結べる不動産会社は1社のみです。ですが、自分で買主を探すことができる直接取引は認められています。また、不動産会社は媒介契約締結後から7日以内に指定流通機構(レインズ)への登録が義務付けられ、依頼主への状況報告は2週間に1回と決められてい…