2018.7.2
家庭裁判所は,申立てにより,心神喪失等の状態で重大な他害行為を行った者の医療及び観察等に関する法律(平成15年法律第110号)第2条第2項に規定する対象者(以下「対象者」といいます。)について,その扶養義務者(直系血族及び兄弟姉妹)の中から,保護者を選任します。
保護者は,医療観察法に基づく手続において,審判期日に出席したり,意見を陳述したり,退院許可の申立て等をしたりします。
後見人,保佐人,配偶者又は親権者がいる場合はこれらの者が保護者になりますので,家庭裁判所による保護者の選任は必要ありません。これらの者がいない場合及びこれらの者が保護者の権限を行うことができない場合には,これらの者以外の扶養義務者の中から保護者を選任することができます。
行政書士法人アシスト合同法務事務所 森崎
2022.5.29
ブログの意味
ブログの意味 インターネット上に公開されたホームページの一つ、ウェブログWeblogの略称で,ウェブはワールド・ワイド・ウエブ WWW,ログは記録を意味する。ブログを制作・公開する者をブロガー といい、ブロガーによって構成されている世界をブロゴスフィアという。HTMLなどの専門知…
2022.4.18
遺言執行者が死亡した場合
遺言執行者が死亡した場合、遺言執行者は生前に遺言者が指定する「遺言を実現する人」ですが、遺言執行者が亡くなっている場合は、家庭裁判所に「遺言執行者選任の申立」を行うことができます。「遺言執行者選任申立」は通常、手書きの遺言書で遺言執行者が記載されていない場合などによく利用されるも…
2021.12.27
専任媒介契約
専任媒介契約は、一般媒介契約とは異なり契約を結べる不動産会社は1社のみです。ですが、自分で買主を探すことができる直接取引は認められています。また、不動産会社は媒介契約締結後から7日以内に指定流通機構(レインズ)への登録が義務付けられ、依頼主への状況報告は2週間に1回と決められてい…