2022.4.30
相続税のかかる財産とは?
ご家族がお亡くなりになると相続人は、被相続人のすべての財産、権利、義務を受け継ぐことになります。 相続税が発生する場合、相続開始日から10カ月以内に相続税の申告をしなければなりません。 その申告の際、相続税のかかる財産の範囲として不動産、有価証券、預貯金、貸付金、動産等、金銭に見…
2022.4.29
新型コロナウイルスと今年のゴールデンウイーク
全国3年ぶりに「緊急事態宣言、まん延防止等重点措置」による行動制限無しのゴールデンウィークが始まります。 旅行や飲食等、様々な楽しみはあるが人流が激しくなると感染拡大のリスクも伴います。 また、新たなオミクロン新変異株「XE」が国内初確認されるなど、まだまだ油断出来ない状況が続き…
2022.4.29
相続税・贈与税の手続 民法改正による成年年齢引き下げの取扱い
民法の改正により令和4年4月1日から成年年齢が20歳から18歳に引き下げられました。 これにより、相続税と贈与税の未成年者に関する規定について下記のような取扱いとなりました。 ・相続税の未成年者控除 1.令和4年3月31日以前に相続があった場合・・・・・相続の日において20歳未満…
2022.4.28
お墓の相続
お仏壇や仏具、お墓などは「祭祀財産」と呼ばれ、一般的な他の財産と異なり、分割することなく相続人の1人がまとめて承継することとなります。 また、祭祀財産は相続財産の対象とならないため、相続税を支払う必要はありません。 墓地の承継については、多くの場合は寺院や霊園で管理されていうお墓…
2022.4.27
二酸化炭素濃度測定器
最近、弊所に『二酸化炭素濃度測定器』が3台設置されました。「今すぐ換気が必要」なCO2濃度が1,500ppmに達するとアラームが鳴るようになっています。設置してからはCO2濃度が400~700ppmくらいで測定されていたのですが、蒸し暑い日にエアコンを入れ窓を締めたところ、あっと…
2022.4.18
遺言執行者が死亡した場合
遺言執行者が死亡した場合、遺言執行者は生前に遺言者が指定する「遺言を実現する人」ですが、遺言執行者が亡くなっている場合は、家庭裁判所に「遺言執行者選任の申立」を行うことができます。「遺言執行者選任申立」は通常、手書きの遺言書で遺言執行者が記載されていない場合などによく利用されるも…
2022.4.1
文章の書き方
毎月ブログを書かせていただいております。 最初のうちは書く内容もいくつか思い浮かび、その中から取捨選択する……という形でしたが、回を重ねた今となっては手持ちのカードも切れつつあるのが現状です。 どのようなことを書けばいいのか、毎度悩みながらキーボードを叩いています。 あまり書くの…
2022.3.31
相続登記を行う際
不動産を所有している方がお亡くなりになった場合、相続人へ名義の変更を行う(相続登記)必要があります。 その手続に固定資産評価証明書を添付する際は、最新年度のものが必要になります。 評価証明書は4月1日に最新のものが発行されます。 4月以降に申請をする場合、3月に取得した評価証明書…
2022.3.31
贈与税の手続 納税義務の承継と申告期限
財産の贈与を受けた者で贈与税の基礎控除額を超えるものは、その贈与を受けた年の翌年3月15日までに贈与税の申告と納税を行わなければなりません。 その贈与税の申告をすべき者がその贈与税の申告期限までに死亡した場合には、その贈与税の申告をすべき者の相続人等がその者の贈与税の申告と納税の…
2022.3.30
上場株式等の配当所得等に係る課税方式の改正
令和4年度税制改正がまもなく成立する予定ですが、改正項目の中で上場株式等の配当所得の申告について改正案が挙がっていました。 改正前である現在、上場株式等の配当の課税方法には、申告分離課税、総合課税、源泉徴収(申告不要)の3つがあり、所得税と住民税において別々に選べることになってい…