2020.7.24
投資信託とは
金融商品の一種である。一般の投資家から比較的小口の資金を集めた上で、それを国内外の有価証券、金融商品に投資し、得られた利益を投資家に還元する形態の商品である。
当事者は三つに大分される。投資家=「受益者」、投資家の資産を管理する信託銀行=「受諾者」、運用の指示を行なう運用会社=「委託者」である。
そして投資で得られた利益は契約に基づいて投資家、信託銀行、運用会社の三者で分配される。元本が保証されないリスク商品であるため従来は証券会社に取り扱いが限られていたが金融ビックバン後に規制が急速に緩和され、現在では銀行、保険会社、郵便局なども独自の商品を販売するようになった。
行政書士法人アシスト合同法務事務所 森崎
2022.4.18
遺言執行者が死亡した場合
遺言執行者が死亡した場合、遺言執行者は生前に遺言者が指定する「遺言を実現する人」ですが、遺言執行者が亡くなっている場合は、家庭裁判所に「遺言執行者選任の申立」を行うことができます。「遺言執行者選任申立」は通常、手書きの遺言書で遺言執行者が記載されていない場合などによく利用されるも…
2021.12.27
専任媒介契約
専任媒介契約は、一般媒介契約とは異なり契約を結べる不動産会社は1社のみです。ですが、自分で買主を探すことができる直接取引は認められています。また、不動産会社は媒介契約締結後から7日以内に指定流通機構(レインズ)への登録が義務付けられ、依頼主への状況報告は2週間に1回と決められてい…
2021.8.31
老老介護
老老介護(ろうろうかいご)、あるいは老老看護(ろうろうかんご)とは、 家庭の事情などにより高齢者が高齢者の介護をせざるをえない状況のことで、日本のような高齢社会を形成している国家ではよくみられるケースである。 高齢の夫婦や親子、兄弟において妻が夫の介護を、息子が母の介護を、妹が …