2022.3.24
相続放棄のメリット、デメリット
相続放棄は読んで字のごとし、「被相続人の財産を一切相続しないこと」です。 そもそも「財産」というのは、土地や預貯金などのプラスの財産(資産)のほかに、借金などのマイナスの財産(負債)も含まれます。 つまり、亡くなった方が借金をしていた場合、相続人はその借金も承継することになります…
2022.2.28
特定空き家
相続財産に故人の自宅などの不動産がある場合、その不動産が空き家のまま放置されているケースがあります。 2015年5月、倒壊などの危険性の高い空き家を減らし、所有者に対し適切な管理と活用を促す「空家等対策の推進に関する特別措置法(通称:空き家対策特別措置法)」が全面施行されました。…
2022.2.28
確定申告
インターネットでの確定申告が年々便利になっています。マイナンバーカードがなくても、利用者識別番号を取得すれば、パソコンでe-taxで申告できます。国税庁の確定申告書作成コーナーのサイトも、どこに何を入力すれば良いかわかりやすくできています。数年前まで、混雑していた税務署や特設会場…
2022.2.18
英語の名言、中国の格言
「完璧を目指すよりまず終わらせろ!(DONE IS BETTER THAN PERFECT!)」は、 フェイスブック(現在はメタ・プラットフォームズ)の有名なスローガンの一つで、同企業創業者であるマーク・ザッカーバーグ氏の名言として扱われています。 ネット上でも、両手を胸の前に広…
2022.1.31
不動産の住所等変更登記
不動産をお持ちの方は、不動産の登記簿に氏名と住所が記載されています。 この氏名・住所は、結婚や転居などで変更があったときは法務局にて変更の手続きをしなければなりません。 市役所等での転居の手続きだけでは自動的に変更になることはありません。この手続きを怠ると、不動産売買ができなかっ…
2022.1.28
ウエアラブルカメラ
JR東日本は2022年4月から、駅員さんの胸などに常時装着する小型カメラを検討しているようです。以前から電車内や駅構内でのトラブルも多いですし、最近は安心して電車に乗っていられないような事件も増えています。JR東日本だけではなく、すべての乗り物や公共機関で防犯カメラがある方が安心…
2022.1.17
戸籍の附票の様式変更
令和4年1月11日以降、デジタル手続法の一部が施行されることになりました。 これにより、戸籍の附票の様式が変更となります。 具体的には、性別と生年月日が新たに記載されるようになり、反対に、戸籍の本籍地と筆頭者については原則省略の形となります。 これにより、附票に本籍地と筆頭者の記…
2022.1.7
成年年齢の引き下げ
2022年になりました。 今年は、4月より成年年齢が18歳に引き下げられます。これにより、契約等の法律行為をはじめ相続の手続きについても単独で行うことができるようになります。 相続人に未成年者がいる場合は、裁判所で特別代理人の選任をうける必要があり、そのために相続手続きを保留して…
2021.12.28
寅年
2022年は60年に一度の「壬寅(みずのえとら)」です。過去を遡っても、寅年にはバブル経済の始まり、世界初の女性宇宙飛行士が誕生、世界最長の吊り橋「明石海峡大橋」が開通など「初」や「新」という漢字がつくような出来事が多くありました。「壬」は「妊に通じ、陽気を下に姙(はら)む」、「…
2021.12.27
専任媒介契約
専任媒介契約は、一般媒介契約とは異なり契約を結べる不動産会社は1社のみです。ですが、自分で買主を探すことができる直接取引は認められています。また、不動産会社は媒介契約締結後から7日以内に指定流通機構(レインズ)への登録が義務付けられ、依頼主への状況報告は2週間に1回と決められてい…