2023.3.30
自動車の相続税評価
被相続人が所有していた自動車は、相続財産の一部として相続税評価の対象となりますが、 相続税評価についての特定の算出規定はありません。 そのため自動車の場合、「一般動産」として相続税評価を計算します。 自動車の売買価格の調べ方としては、≪年式や走行距離の近い同等車種≫…
2023.3.14
墓地や墓石の購入での相続税対策
お墓の生前購入は、相続税対策の一つとして有効とされています。被相続人が所有していた財産のうち、墓地や墓石は祭祀財産として、相続税が課税されない“非課税財産”となり、相続税は課税されません。生前(相続開始前)に墓地や墓石を購入しておくと、その分相続税が課税される現預金が減り、相続税…
2023.2.28
チャットボット(ふたば)とは?
チャットボット(ふたば)とは 国税庁が公表している「チャット(会話)」と「ロボット」を組み合わせた AI(人工知能)の税務職員で 一般的な税の相談に自動回答する国税庁のウェブサービス。 パソコンやスマートフォンから土日、 夜間も含め24時間いつでも利用できます。 チャットボットの…
2023.2.27
戸籍謄本の提出省略
令和元年5月24日に成立した、戸籍法の一部を改正する法律(令和元年法律第17号)により、様々な手続きの際に提出が必要だった戸籍謄抄本の提出が省略できるようになります。 法務省のHPによると、児童扶養手当の支給事務、 国民年金の第3号被保険者(被保険者に扶養されている主婦など)の資…
2023.2.27
遺留分とは
遺留分とは、最低限の遺産を相続できる権利のこと。 相続人は誰がどのくらい遺産を相続できるのか、あらかじめ法律で決められています。 しかし、亡くなった方が遺言書を残している場合、財産の分け方について 指定している場合は遺言書が優先となります。 例えば、遺…
2023.2.27
電子申告
個人の方が電子申告する場合、マイナンバーカードが必要となります。 マイナンバーカードがあれば利用者識別番号を入力することなくログインが可能となります。 誤解される人が多いのはこの点で、あくまでも電子申告を利用するためにはあらかじめ利用者識別番号を取得する必要があります。 &nbs…
2023.2.26
所得税の手続 合計所得金額
所得税の改正により令和2年分以降の基礎控除については、納税者本人の合計所得金額に応じて控除額が逓減するように変わりました。 ・合計所得金額が2,400万円以下の場合 ➔ 基礎控除額48万円 ・合計所得金額が2,400万円超2,450万円以下の場合 ➔ 基礎控除額3…
2023.2.17
医療費控除
職業としての付添人を依頼したときの付添料は、療養上の世話を受けるための費用として請求された金額は医療費控除の対象となります。親族などに付添料の名目でお金を支払った場合は控除の対象になりません。 医療機関へ付添した人の交通費は、患者の年齢や病状等からみて、患者を一人で通院させること…
2023.2.1
スマホアプリ納付の手続き
令和4年12月1日から国税スマートフォン決済専用サイトから 利用可能なPay払いを選択して納税する事が出来ます。 (PayPay,d払い,auPAY,LINEPay,amazon pay,メルカリpay) 一度の納付での利用上限金額は30万円、決済手数料はかからないそうです。
2023.1.29
「相続税についてのお尋ね」
税務署から「相続税についてのお尋ね」という書類が届いたことがあるでしょうか? 税務署は、 ①役所へ提出された死亡届から亡くなった事実を把握 ②固定資産税評価証明書を基に故人の所有不動産を把握し、相続税がかかるかを判定 ➂国税庁のデータベースで故人にどれぐらいの財産があったのか推定…