2016.9.12
相続税の手続 相続税の非課税
相続人が相続する財産のうちには、相続税の対象とならない財産があります。 代表的なものが、墓地や仏壇仏具、神棚などの日常礼拝を行うものがあります。 ただし、このような日常礼拝の対象となるものでも骨董価値のあるものや投資の対象、商品として所有しているものには、相続税が課税されます。 …
2016.9.12
郵便切手、物品切手等の仕入税額控除
郵便切手類・印紙・証紙は、郵便配達料金・税金などの前払として売買されるもので、また商品券・プリペイドカードの物品切手等についても、売買の時点で商品の引渡しサービスの提供は行われていないので、いずれの取引についても非課税とされています。 郵便切手や商品券は、使用時に課税仕入として仕…
2016.9.7
相続税の手続 相続財産を寄附した場合
相続により取得した財産のうちから相続税の申告期限までに、一定の要件に該当する寄附した場合には、その寄附した財産については、相続税が課税されません。 1.寄附する財産が相続や遺贈により取得した財産であること 2.相続税の申告期限までにその相続財産を寄附すること 3.寄附する相手先が…
2016.9.5
みなし居住用財産の特例(被相続人居住用財産の譲渡)2
相続と譲渡の期限等の関係 みなし居住用財産の譲渡として3千万円の譲渡が適用される譲渡対象の期間は、平成28年4月1日から平成31年12月31日までの間の譲渡となります。 相続開始と譲渡機関との関係は、相続開始から3年を経過する日の属する年の12月31日までとなっています。ですので…
2016.9.5
松江城
破風の屋根が羽を広げたように見えることから「千鳥城」と呼ばれる松江城。現存する12天守の一つで、平成27年7月に国宝に指定されました。松江城は、1607年、堀尾吉晴が5年の歳月をかけて完成させ、堀尾3代・京極1代・松平10代の居城でした。最上階の望楼は壁がなく手すりがめぐらされた…
2016.8.30
被相続人が居住していた土地を譲渡した場合の特例1
被相続人が居住していた家屋の敷地を売却した場合に、これを自己の居住用財産の譲渡とみなして3千万円の特別控除が受けることができます。 これは、単身であった老人が死亡することにより空家が増加していることに対する対策の一つです。平成28年度の税制改正で導入されました。
2016.8.29
相続税の手続 死亡保険金の受取人が相続人以外の人である場合
被相続人の死亡により相続人以外の人が死亡保険金の受取った場合には、その死亡保険金を受取った相続人以外の人についても相続税申告の対象者となります。 この場合、その死亡保険金を受取った相続人以外の人については、生命保険金の非課税の適用が受けられませんので、法定相続人が多数いても相続人…
2016.8.22
海外出張
海外出張時に観光が入ることがありますが、この観光が出張の日程に入った途端、役員の出張の旅費は全て経費にすることができなくなります。 これは国内出張でも同様ですので、注意してください。
2016.8.22
相続税の手続 配当期待権
配当期待権とは、相続開始時において被相続人が所有していた株式について、被相続人が亡くならなければ本来受け取ることができた配当金をいいます。 配当金は、その株式に係る会社が定める基準日における所有者(株主)に対して支払われるため、相続開始日が基準日から配当金支払日までの間である場合…
2016.8.16
税務書類のスキャナ要件
税務書類のスキャナ保存に関する要件でさらなる緩和措置が導入されます。 平成28年9月30日以降の院生については、相互牽制要件(書類の保存者と受領者は別人とすること)が緩和され、小規模事業者については、その牽制業務としての保存実行者を会計事務所に委任することができます。 保存する請…